
みなさま、あけましておめでとうございます。
2017年も押谷司法書士事務所をよろしくお願いいたします。
おかげさまで、今年で事務所を開業して4期目となります。
思い返すとこのホームページを作成した際に、
事務所理念として「情報を発信する基地となります。」 と
宣言したにもかかわらず、なにもしてこなかったことを反省して、
今年はぼちぼち、このブログにて情報発信していこうと思います。
というわけで、「押谷、ブログはじめました。」
その記念すべき第1回目は、
「司法書士ってどんな仕事なの?」
この質問に答えられる方はなかなかいないと思います。
司法書士である自分自身うまく説明できないくらいなので…
主に、「不動産登記」や「商業登記」の手続きを代理人として、
お手伝いさせていただくお仕事なのですが、
どんな時に必要になるのかが、わかりにくいと思います。
具体的には、不動産登記で言うと、
こういったときに、必要になります。
こうしてみると、みなさんの人生のなかで、
数回会うか会わないかの薄い存在かと思います。
しかしながら、自分で言うのはおかしな話ですが、
先輩や同期などを見回しても「司法書士」っていい人が多いんです。
もちろん、司法書士にできること、できないことは当然あります。
ただ、お困りの方が相談にこられた時、
まったく分野が違う相談であっても、
「司法書士」は、親身に話を聞いてくれるはずです。
全員ではないかもしれませんが、少なくとも私はそうします。
ですので、最近私は、
「司法書士ってどんな仕事なの?」
と尋ねられたとき、このようにお答えするようにしています。
「弁護士の先生が“大学病院の医師”であるとするならば、
われわれ司法書士は、“かかりつけのお医者さん”です。」と。
風邪をこじらせたかな?という時に、
いきなり大きな病院にかかることはありませんよね?
この症状は、内科?耳鼻科?何科にかかるのがいいのかな?
と迷う時も、まずはかかりつけ医に診てもらいませんか?
法律がどうだとか、登記がどうだとかは関係なく、
日常生活でこまったことがあった時には、
まずは私たち「司法書士」にお気軽にご相談ください。
もし、司法書士で対応できない場合には、
かかりつけ医がそうするように、
信頼できる「弁護士」や「税理士」などの先生に、
「紹介状」を書かせていただきます。
そのような存在として、「司法書士」という職業を
捉えていただけると、もっとみなさんにとって
身近な存在になれるのかなと思います。
困りごとはないに越したことはありませんが、
もし何かこまったことがあれば、ぜひご連絡ください。
きっとあなたのお役に立てると思います。
みなさんの身近な存在になれるように、
今年も引き続きがんばります!!